12th LAB

🌐AWSでネットワーク、サーバを構築する

概要

この記事ではVPC(ネットワーク)とEC2(サーバ)を作っていきます。

ネットワーク構成

ネットワーク構成は下記となります。

VPC(大きなネットワーク)が1つあり、その中に4つのサブネットワークを作っていきます。

サブネットワークはAZ と パブリックかプライベートかで分かれます。

パブリックはインターネットからアクセスできるネットワークで、プライベートはインターネットからアクセスできないネットワークです。

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VPCとサーバを作る

VPCを作る

まずはVPCを作ります。

  1. AWSマネジメントコンソールにログインします。
  2. リージョンを東京にする
  3. VPCを下記のように作成します。

名前 : blog-wp-12ban

IPv4 CIDR : 10.0.0.0/16

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AZの数 : 2

アベイラビリティゾーン : 1a, 1c

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パブリックサブネットの数 : 2

プライベートサブネットの数 : 2

1aのパブリックサブネット : 10.0.0.0/24

1cのパブリックサブネット : 10.0.1.0/24

1aのプライベートサブネット : 10.0.2.0/24

1cのプライベートサブネット : 10.0.3.0/24

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NATゲートウェイ : なし

VPCエンドポイント : なし

DNSホスト名を有効化 : チェックをはずす

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  1. VPC作成後、サブネット名が長くて判別しにくいため、短く分かりやすいように変更します。

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EC2でサーバを作る

  1. AWSマネジメントコンソールにログインする
  2. EC2へ行く
  3. リージョンを東京に変更する
  4. インスタンスを作成する

Ubuntu と Ubuntu Server 22.04 LTS を選択する

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インスタンスタイプ : t2.mico

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キーペア : いつも使用しているもの or 新しく作成する

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VPC : さきほど作成したVPC
サブネット : 1aパブリックサブネット

パブリックIPの自動割り当て : 有効化

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セキュリティグループを作成する

セキュリティグループ名 : blog-wp-web

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ルール1 : 0.0.0.0/0 から ssh を許可する
ベストなのはグローバルIPアドレスのみ許可することです。

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ルール2 : 0.0.0.0/0 から HTTP を許可する

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ルール3 : 0.0.0.0/0 から HTTPS を許可する

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  1. 作成完了後、少し待って実行中になっていればOK
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  1. 正しいVPC、サブネットにインスタンスがあるか確認しておきます。

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固定IPアドレスをサーバに付与する

  1. AWSマネジメントコンソールにログインする
  2. EC2へ行く
  3. リージョンを東京にする
  4. Elastic IPアドレスを割り当てる

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Elastic IP アドレスが作成されたら、アクションから Elastic IP アドレスの関連付け を選択する

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インスタンスで先ほど作成したEC2を選択する

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EC2インスタンスの詳細画面からElastic IPアドレスがついていることを確認

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ここまででVPCとEC2を作成して固定IPアドレスを設定できました。

次回からはEC2にログインして作業をしていきます。